梅雨入り宣言もされた中、雨も降らず好天に恵まれ
今年も文化パルク城陽にて
桧垣バレエ学園の発表会が行われました。

バレエを始めてから3度目の参加となる娘は
「今年はにこにこ笑顔で最後まで踊る」と決めていた様ですが
いざ大勢のお客さんの前に立つと
緊張から表情が強張ってしまい
残念ながら目標を達成する事は出来ませんでした。

娘に帰りの車の中で、「発表会、どうだった?」と聞くと
自分でも満足出来なかったのか、大粒の涙を流しながら
「もっと踊りたかった」と声を上げて泣いてしまいました。

1歳を過ぎた頃から母親と離れて
1日の大半を保育園で過ごしたきた娘。

毎朝保育園の玄関で私と離れるのが辛くて
ぐずっていた事を今でもよく思い出します。

そんな保育園で初めて出会ったバレエ。
その後本校に通わせていただく事になり
娘はいつの間にかバレエの世界に夢中なりました。

また小学校に入ってすみれクラスに進級し
作品「ゲーテ・パリジャン」や「デフィレ」を
憧れているお姉さん達と一緒に踊れる事は
とても刺激的だった様で
毎回キラキラと目を輝かせてレッスン内容を報告してくれました。

優しい先生方や年上のお姉さんに導いてもらいながら
皆で協力しあって1つの作品を作り上げる素晴らしさを学び
貴重な経験をした事は大切な心の財産になっていると思います。

まだまだ思い通りに踊る事は難しく
満足出来ない様子の娘ですが
そんな繰り返しの中で心身共に大きく成長していってくれる事を
親として願って止みません。

これからも、1日1日を大切に積み重ねてゆき
また来年に繋げて貰いたいです。

最後に、ご指導頂いた先生方を始めお世話になった皆様方
本当に有難うございました。


すみれクラス

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