本日、第69回桧垣バレエ団公演 
小西裕紀子リサイタルvol.6が
ロームシアター京都サウスホールにて開演されました

開場の1時間ほど前から列が出来始め
30分前にはもうこんなに!
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たくさんのお花も届いていました
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ドキドキしながら開演を待ちます

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プロローグ
意外なセッティング!
ティーテーブルに腰掛けた裕紀子先生の
かわいらしいお声でのご挨拶からスタート!


瑠美先生と今井大輔さんの
「シンデレラ」のパ・ド・ドゥ
美しく愛らしいパ・ド・ドゥでした!
シンデレラと王子の
少しはにかみながら恋が愛に変わっていく雰囲気に
キュンとなりました


翼先生と山本庸督さん
そして中井嵩人さん福島元哉さん
桧垣バレエ団メンバーによる
「TAIKO:絵姿女房」
コミカルな夫婦の掛け合いが可愛らしく
明るく小気味良いテンポの和テイスト
クラシックバレエでは見られない
手足の動きが揃ったコールドが楽しく
とてもワクワクした演目でした


そしていよいよ
裕紀子先生と山本健太さんの「白鳥の湖」
バーバラ・ポトカルさんの王妃
中井嵩人さんのロットバルトという豪華な配役
 
裕紀子先生の腕の動きが
白鳥の翼そのものでした
裕紀子先生と、健太さんの切ない表情が
観衆の気持ちをぐっと捉えたように思いました
 

健太さんとバーバラさんの
大迫力の海賊のパドドゥ!
スロベニア国立バレエ団でのパートナーのお二人
息のあった躍りに圧倒されました


次は裕紀子先生と今井大輔さん
そして桧垣バレエ団メンバーが脇を固めての
「みつこ-MITSUKO」
 
お座敷のシーン
扇子の踊りのコールドの美しさ!
初めて見られた方は
バレエでこれだけの和の表現が出来るのかと
驚かれたことでしょう
 
そして、みつことハインリヒのパ・ド・ドゥでは
ハインリヒがみつこの心を
少しずつとかしていくその過程に思わず涙が出ました
 
ゆるやかな心の変化を
踊りだけでこれだけ表現できるなんて


ここから、がらりと雰囲気が変わり
バーバラ・ポトカルさんのソロ
「Unsqusre Dance」 
桧垣の公演では
あまりお目にかからないコンテンポラリー
すごく斬新に感じ、見入ってしまいました!


続いて健太さんのソロ
「 Five Tango」 
お得意の演目ということでしょうか
とても余裕を感じました。
高いジャンプに驚き! 
スタイリッシュなダンス
とってもかっこよかったです


タンゴの流れで
桧垣バレエ団、女性四人と男性四人との
「青い空の下で」よりタンゴ!
素早いステップ・ターンで魅せる
大人の色気にやられました・・・


そしてトリは
裕紀子先生と健太さんの
「椿姫」よりパ・ド・ドゥ
切ないパ・ド・ドゥを美しくはかなく踊られました
 
裕紀子先生のからだが何度も高く高くリフトされ
まるで空を翔んでいるようで
亡くなったマルグリットとの思い出の
夢の場であることを見事に演出されていました


エピローグはまたまたプロローグに続き
明るいアップテンポな曲でのレベランス

 
あっという間の二時間
夢が終わってしまうのだなぁと少し寂しく


舞台を踊りきられる体力と技術もさることながら
すべての演出に携わられ
美しい振り付けで舞台を完成させる
驚きしかありません

素敵な夜をありがとうございました



最後に
終演後のロビーの様子です
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たくさんの方々から祝福を受けられていました
 

本番の画像は後にホームページで掲載されます
お楽しみに